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2006年4月14日 (金)

彼の目の上に

   人は二度死ぬという
   まず自己の死
   そしてのち 友人に忘れ去られることの死
   それなら永遠に

   ………
 
 
中学のころ読んだかな、古典の引用と思い込んでましたが、もしかして萩尾先生オリジナル(*)なんですね、今になって驚きました(笑)。

「ロマンチ」 と並んで、なぜか皆の合言葉になっている 「新選組は終わらない」。
終わらなさの正体について、語るのは野暮でしょう(笑)。

   誰かが伝えなけりゃならねえんだ!

観客を作中に巻きこんでしまう手法って、舞台には時々あると聞いてましたが、TV作品でそれをやってくださったとは。吉川先生、村瀬先生、ほんとうにありがとうございます。例によってファンの勝手な思い込みは、ハズしてるかもしれませんが…。
 
 
痛くて2度目は見れない、とか、
もっと単純に、何度も見たら感動が薄れるだろうという危惧の他に、
室内で何度も再生して耽溺するってんじゃ どこか病的な感じもして
なにがしか体を動かすことで 「終わらなさ」 に関わっていきたいと思いました。

演武、拝見しに行ったりとか。猫ボラ用事と組み合わせて ぷち史跡巡りの旅とか。
従来の 縁(ゆかり)の地 に加えて、歴史館という絶好の居場所が在ることに、本当に感謝します。
   (日野宿本陣も。これはちょっとべつに話したい、
    誰も聞いてなさそうですが (^^; )
 
 
でも、「感動のあまり、2度と見れない」状態に陥ったら、
本棚の御本尊にしてしまったら、
DVDジャケの あの端整な横顔は、遺影 になってしまうよね…。

昨日、いったん殻が破れたあとは、見れるようになりました。今度は番組音声入りで。
躍動する彼らのなんと美しいことか。

展開や裏ネタや次に言うセリフが判ってて、どうして大丈夫なのか不思議ですが…。今度はコメンタリーの方を覚えてしまって、ここであれ喋ってた、ここではあの話をしてた、ホラやっぱり <アテレコ> とはだいぶ声のトーンが違う、とか、この丑三つ時の疲弊感は演技プラス実ネタの相乗効果だったのか、とか、余計なことも考えながら…。

「国井雅比古って誰ですか」 って、もしかして「スキウタって何ですか」 に匹敵するんじゃなかろ~か、とか じわじわ可笑しくて、いえ、確認したら耕史サンじゃなくて三谷先生のようですが、ぷぷぷ…。


自分は 悪い意味で繊細 (爆) で、
ナルニアや指輪物語がずっと好きだったけど、イメージ壊されたくないから映画は見ないとか、気に入った映画ほどメイキングは見たくないとか、そ~いう偏屈人種なのに、どうして今回は大丈夫なんだろう?、一晩で体質改善された? (ないだろ) 。


企画としてそこまで狙ったわけではないでしょうが、DVD同梱ではなく独立配信、しかも音声のみ、ってのが私にはすごく効きましたです (強引?にでも、もう1度観るきっかけを与えてくださって)。 僥倖に感謝します。
 
 
 
 

*ええと??、原典を明記しないと著作権を侵すんでしたっけ???
  「トーマの心臓」 萩尾望都 著

大河や 「組!!」 のセリフをしょっちゅう引用していてすみません、どうか著作権法に触れていませんように。お叱り頂戴できればありがたいです。

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